大学生になると、どんなことができるのか？それは人それぞれ。今までやってみたかったことをより深く追求したり、新しい人・出来事との出会いの中で何かを始めてみたり。大学生は自分で考え、積極的にチャレンジすることで、高校生の頃とは違った大きな可能性が広がります。そんな大学生の活躍の様子を「大学MVS ～Most Valuable Student～」と題したシリーズで紹介します。
 
中学生の頃から音楽活動を続けている私は、将来は音楽の道に進みたいと考えていました。そのため、作曲などの音楽に関する技術の向上はもちろん、音楽業界で働くうえで重要になる音楽ビジネスを学びたいと思い、芸能マネジメントコースなどが用意された日本経済大学の経営学部経営学科に入学しました。大学では、デジタルで音声、編集、ミキシングなどの一連の作業が出来る「DAW（Digital Audio Ｗorkstation）」を使って、作曲などを中心に学ぶと同時に、契約や印税といった音楽ビジネスには欠くことのできない事柄についても深く学んでいます。
私はこれまで「DAW」を活用して、ミニアルバムや大学のイメージソングを制作。ステージ活動では、熊本地震のチャリティーコンサートを学内の英国庭園にて2週間にわたり開催しました。同コンサートでは、私と同じように芸能活動をしている留学生も参加。真の国際人の育成をめざす日本経済大学ならではの異文化交流の場にもなりました。




 
私は現在、地元・宮崎と福岡を拠点に年間約50本の「昭和の遺産を歌い継ぐ」ライブ活動を行っています。1年生の時には、“大学生の昭和シンガー”としてＴＢＳテレビの情報番組「あさチャン」やフジテレビのバラエティ番組「未来ロケット」に取り上げていただき、夏には東京のお台場で開催された「未来ロケットフェス」にも出演しました。
平成生まれだからこそ伝えられる「昭和」がある！昭和という時代に魅了される私は、大学生という立場を活かして、今後も歌で昭和の魅力を広めていきたいと考えています。


 

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日本経済大学では、「個性の伸展による創造的経済人の育成」を教育理念とし、経営学部及び経済学部の2学部5学科に特色ある１８コースを設け、学生の多様なニーズに応えています。また、1年次から4年次までクラスカウンセラーを配置したゼミ、官公庁や企業との提携によるインターンシップ授業などを通じてキャリア形成を支援。特に、長谷川君が所属する経営学部経営学科では、総合経営コース、企業家コース、ITビジネスコース、芸能マネジメントコース、ファッションビジネスコース、経営英語コース、経営日本語コースなどの幅広い分野に７つのコースを設けています。
学生自らの進路選択に応じた研究課題への学修に主体的に取り組むことで、企業が直面する変化に富んださまざまな課題に適切かつ迅速に対応できる能力を育み、留学生を含め、世界で幅広く活躍できる人材の育成をめざしています。

 
本学は、創立以来、経済学科・経営学科・貿易学科（現商学科）の3学科を擁する大学として開学し、社会の発展に寄与する人材の育成に努めてまいりました。

平成26年度には経営学部とともに大学院博士後期課程を新設し、情報化、グローバル化といった今日の変化の激しい社会に柔軟に対応できる能力の育成に努めています。近年は、留学生の積極的な受入れ、産業界のエキスパートの講師招聘などを通じて、語学力の強化・情報処理教育の充実に努めると同時に、生涯学習の機会を提供するなど、地域社会への貢献にも力を注いでおります。
このように本学で学んだ学生がそれぞれの個性を見出し、伸展させ、専門知識と広い視野を身に付けることで、真の国際人として社会に羽ばたくことができる人材の育成に努めています。