こんにちは!
私は筑紫女学園大学3年目の玲奈です。
在籍しているのは「人間科学部 人間科学科 人間関係専攻 社会福祉コース」です。とても長い名前なのでみんな「社会福祉コース」と言っています(*^o^*)
社会福祉コースでは、「社会福祉士」という国家資格を取得するために日々学んでいます!
みなさんは「社会福祉士」とは何かご存知ですか?社会福祉士は、いわゆるソーシャルワーカーと呼ばれる社会福祉専門職の国家資格で、身体的・精神的・経済的に困っている人から相談を受け、日常生活がスムーズに営めるように支援を行ったり、困っていることをサポートしたりすることが主な仕事です。
あまり見かけたことがないかもしれませんが、例えば学校のスクールソーシャルワーカーや病院の医療ソーシャルワーカーなど、身近な現場で働いている社会福祉士もたくさんいます。
ちなみに国家試験を受けるためには24日間の実習が必修です。私も夏に病院で医療ソーシャルワーカー(MSW)の実習をしました。病院は児童も高齢者も障害者も関わることのできる現場で、その分、広範囲な知識が必要なので勉強も頑張りました(^_^;)
実習を通して、知識不足や考え方に偏りがあることなど、自分への気づきや学ぶことがたくさんあって、ソーシャルワーカーになりたいという思いが強くなりました!
私は授業とは別に様々なボランティア活動にも参加してきました。障害者施設や高齢者施設など福祉の現場でのボランティアも参加しましたが、中でも東日本大震災や熊本地震の現地ボランティアに積極的に参加しました。ここからは私のボランティア活動について紹介しますね。
筑女では、東北ボランティアを年に2回、夏休みと春休みに行っています。
私は1年生の3月にこのボランティアに参加し、初めて東北(岩手や福島・仙台)に行きました。当時、震災から4年経っていて、メディアでは報道がほとんど行われていなかった時期で、現地を見て、まだまだ復興と呼べるには時間がかかる現実を知り、現地の方々のお話を聴いて、実際に現地に行くことの大切さを実感しました。2年生でも同じ時期に東北ボランティアに参加し、1年間でどれだけ変化したのかをみることもできました。
また復興公営住宅で交流会を開催し、各地から入居したばかりで顔の知らない隣人同士になった方々の交流のきっかけをつくりました。やりがいも感じましたし、なにより東北での活動を一緒に行った仲間は本当に大切なかけがえのない存在になりました。
(初めて東北で活動を一緒に行った仲間!一緒に筑女のCJポーズ★)
2016年は4月に同じ九州の熊本や大分で大きな地震がありましたよね。私は東北ボランティアで一緒に活動した仲間と一緒に熊本ボランティア執行部をつくり、すぐに活動の計画を立てました。
私は執行部のリーダーをすることになり、まずは活動資金集めに奔走しました。大学の最寄り駅である太宰府駅で募金活動から始めて、先生や実習支援センターの職員の方々にも相談して、大学から支援金もいただきました。おかげさまで5月の連休に2回、6月に2回、9月に2回、炊き出し活動や足湯とマッサージなどを行えました!
5月は避難所にたくさんの方々がいましたが、9月にはほとんどの方々が新しい家で過ごしていて、避難所に残っているのは障がいを持った方や高齢の方が多かったです。
その時、避難所の方々に何か楽しみを提供できないかと、福祉コースで学んだことを活かして、レクリエーションをしたりしました。コミュニケーションをとっていくと、被災者の方々は話を聴いてほしい方がとても多いことが分かって、一緒にお話しをする時間を多くとりました。そこで人と話をすることの大切さを感じました。
(益城町での炊き出し活動。プルコギ丼をこの日は1000食提供しました。)
今は、1月後半の活動に向けて計画を立てています。あの大きな地震から半年以上経って、避難所もすべて閉鎖しているので、仮設住宅などに入居されている方への活動がこれからは主になっていきます。現地の方々と交流をしていきながら少しでも被災者の方々に寄り添った活動ができればと思っています!
今後は、ボランティア活動での経験、社会福祉コースで学んだことを糧に、「困ったときにはあの人に相談しよう」と思ってもらえる、みんなを笑顔にできるような素敵なソーシャルワーカーを目指します!そのために、まずは国家試験の勉強から頑張りたいと思います!!
今回はボランティアの話を書きましたが、筑女では他にも障がい学生支援を行っているMSGという団体や表千家茶道部での活動など、たくさんの経験をさせていただきながら充実した日々を過ごしています♪
(学園祭では表千家茶道部でお茶席を開きました!)
このブログが少しでもみなさんの進路選択の参考になれば嬉しいです(*^^)v
読んでいただき、ありがとうございました。
私は筑紫女学園大学3年目の玲奈です。
在籍しているのは「人間科学部 人間科学科 人間関係専攻 社会福祉コース」です。とても長い名前なのでみんな「社会福祉コース」と言っています(*^o^*)
社会福祉コースでは、「社会福祉士」という国家資格を取得するために日々学んでいます!
みなさんは「社会福祉士」とは何かご存知ですか?社会福祉士は、いわゆるソーシャルワーカーと呼ばれる社会福祉専門職の国家資格で、身体的・精神的・経済的に困っている人から相談を受け、日常生活がスムーズに営めるように支援を行ったり、困っていることをサポートしたりすることが主な仕事です。
あまり見かけたことがないかもしれませんが、例えば学校のスクールソーシャルワーカーや病院の医療ソーシャルワーカーなど、身近な現場で働いている社会福祉士もたくさんいます。
ちなみに国家試験を受けるためには24日間の実習が必修です。私も夏に病院で医療ソーシャルワーカー(MSW)の実習をしました。病院は児童も高齢者も障害者も関わることのできる現場で、その分、広範囲な知識が必要なので勉強も頑張りました(^_^;)
実習を通して、知識不足や考え方に偏りがあることなど、自分への気づきや学ぶことがたくさんあって、ソーシャルワーカーになりたいという思いが強くなりました!
私は授業とは別に様々なボランティア活動にも参加してきました。障害者施設や高齢者施設など福祉の現場でのボランティアも参加しましたが、中でも東日本大震災や熊本地震の現地ボランティアに積極的に参加しました。ここからは私のボランティア活動について紹介しますね。
筑女では、東北ボランティアを年に2回、夏休みと春休みに行っています。
私は1年生の3月にこのボランティアに参加し、初めて東北(岩手や福島・仙台)に行きました。当時、震災から4年経っていて、メディアでは報道がほとんど行われていなかった時期で、現地を見て、まだまだ復興と呼べるには時間がかかる現実を知り、現地の方々のお話を聴いて、実際に現地に行くことの大切さを実感しました。2年生でも同じ時期に東北ボランティアに参加し、1年間でどれだけ変化したのかをみることもできました。
また復興公営住宅で交流会を開催し、各地から入居したばかりで顔の知らない隣人同士になった方々の交流のきっかけをつくりました。やりがいも感じましたし、なにより東北での活動を一緒に行った仲間は本当に大切なかけがえのない存在になりました。
(初めて東北で活動を一緒に行った仲間!一緒に筑女のCJポーズ★)
2016年は4月に同じ九州の熊本や大分で大きな地震がありましたよね。私は東北ボランティアで一緒に活動した仲間と一緒に熊本ボランティア執行部をつくり、すぐに活動の計画を立てました。
私は執行部のリーダーをすることになり、まずは活動資金集めに奔走しました。大学の最寄り駅である太宰府駅で募金活動から始めて、先生や実習支援センターの職員の方々にも相談して、大学から支援金もいただきました。おかげさまで5月の連休に2回、6月に2回、9月に2回、炊き出し活動や足湯とマッサージなどを行えました!
5月は避難所にたくさんの方々がいましたが、9月にはほとんどの方々が新しい家で過ごしていて、避難所に残っているのは障がいを持った方や高齢の方が多かったです。
その時、避難所の方々に何か楽しみを提供できないかと、福祉コースで学んだことを活かして、レクリエーションをしたりしました。コミュニケーションをとっていくと、被災者の方々は話を聴いてほしい方がとても多いことが分かって、一緒にお話しをする時間を多くとりました。そこで人と話をすることの大切さを感じました。
(益城町での炊き出し活動。プルコギ丼をこの日は1000食提供しました。)
今は、1月後半の活動に向けて計画を立てています。あの大きな地震から半年以上経って、避難所もすべて閉鎖しているので、仮設住宅などに入居されている方への活動がこれからは主になっていきます。現地の方々と交流をしていきながら少しでも被災者の方々に寄り添った活動ができればと思っています!
今後は、ボランティア活動での経験、社会福祉コースで学んだことを糧に、「困ったときにはあの人に相談しよう」と思ってもらえる、みんなを笑顔にできるような素敵なソーシャルワーカーを目指します!そのために、まずは国家試験の勉強から頑張りたいと思います!!
今回はボランティアの話を書きましたが、筑女では他にも障がい学生支援を行っているMSGという団体や表千家茶道部での活動など、たくさんの経験をさせていただきながら充実した日々を過ごしています♪
(学園祭では表千家茶道部でお茶席を開きました!)
このブログが少しでもみなさんの進路選択の参考になれば嬉しいです(*^^)v
読んでいただき、ありがとうございました。