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大学自慢 2017年09月20日 国際医療福祉大学

学生から看護師になる過程☆

こんにちは!

私たちは国際医療福祉大学福岡看護学部2年のあいとゆきです♪

私たちが通う国際医療福祉大学福岡看護学部は、福岡 ヤフオク!ドームや福岡タワーがある福岡市内の早良区百道浜(ももちはま)にあります。ドームが近いので、野球のチケットをもらえることもあり、学校帰りにみんなで野球観戦に行ったりもします!

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大学の特色としては、“国際医療”という名前の通り英語や韓国語、中国語の授業があったり、韓国や中国から留学生を招き、実際にコミュニケーションを通して言葉や文化の違いを学んだりします。

また、最大の特色として3年生の夏には、2週間の海外研修があり、台湾・ベトナム・ミャンマー・オーストラリア・タイ・シンガポール・韓国などで医療を学ぶことができます。言語や文化の違う国で2週間も実習に行くということは、緊張や不安もありますが、普段の実習で学べないことを学べる貴重な経験なのでとても楽しみです。

私たちは、1年の時に1週間、そして2年の夏休みの間に2週間、病院での実習に行ってきました。1年の実習は、患者さんとのコミュニケーションはどうやってとればいいのかを学ぶことが目標です。

最初は、何を話したらいいのか分からず、実施できるケアや援助も少なかったけれど、自分なりに患者さんにとって何が必要なのかを考え、自分にできることを精一杯行いました。1週間というとても短い期間でしたが、患者さんとコミュニケーションをとることの難しさや大切さを学ぶことができました。

2年の実習は、コミュニケーションやカルテを通じて患者さんの情報収集をし、患者さんに必要なケア・看護は何かを考え、実行し、評価するという実習でした。私が受け持たせてもらった患者さんは、日中もほぼ寝たきりで会話をすることも難しく、コミュニケーションをとることもできずに、最初は情報収集をすることがとても難しかったです。しかし、毎日患者さんの病室に行き、返事がなくても話しかけてみたり、体を拭いてあげたりすることで、表情から患者さんが何を必要としているのか分かるようになったり、少しずつ話をしてくれるようになりました。

目をつぶっていることが多い方だったけれど、最後の挨拶に行った時には、しっかり目を開けて私の方をじっと見つめてくれて、「私の援助は少しでも患者さんのためになったのかな」と思い、とても嬉しかったし、喜びや達成感を味わうこともできました。患者さんにとって必要なことは何か、優先順位も考えながら援助していくことの大切さを学ぶことができました。

実習は、大変なこともたくさんあるけれど、実際に患者さんと接することで、学校の講義では学べないたくさんのことを学ぶことができます。また、看護師になった自分を少し想像することができ、勉強への意欲も少し上がりますよ!笑

私が看護師になりたいと思うようになったのは、中学2年生の時でした。私は、テニス部に所属していましたが、貧血がひどく、他の部員たちがどんどん上達していく中で、部活をすることができずに、他の部員たちに置いていかれているような気がして、毎日不安と悔しい気持ちでいっぱいでした。そんな時に、通っていた病院の看護師さんがいつも笑顔で私を励ましてくれました。その時から、私も看護師になってたくさんの人を励ましたいと思い、看護師を目指すようになりました。ありきたりなきっかけかもしれないけれど、その時の気持ちを忘れずに、毎日勉強を頑張っています。3年生では、勉強の内容がもっと難しくなり、実習もたくさんあって大変だと思うけれど、自分の目指す看護師になれるように努力していきたいです。

みなさんも、看護師になりたいとは思っていても、自分がなれるのか、勉強についていけるのかなど、不安なことはたくさんあると思います。でも、大学ではたくさんの友達ができ、辛いときは励ましあいながら看護を学ぶことができます。看護学生は他の大学生と違って遊ぶ時間もなく大変そうというイメージを持っている方も多いかもしれないけれど、国際医療福祉大学福岡看護学部では、勉強だけではなく、運動会や文化祭、クリスマス会などの学校行事も多いです。

(下の写真は1年生の運動会の時の写真です。運動会は大川キャンパスと合同で行われ、とても盛り上がります。)

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また、選択科目もあって自分の学びたい分野を無理なく学ぶことができるので、1・2年生の間は、思っていたより自分の時間がとれて、遊びもバイトもでき、充実した大学生活を送ることができますよ☆

少しでも興味を持っていただけたなら、オープンキャンパスや大学祭にぜひ一度、お越しください(^o^)/