こんにちは!
福岡大学4年のよーへーです。
今回は私が専攻している建築学科に
ついて紹介したいと思います。
私は街をぶらぶら歩きながら、
街並みや商業施設やオフィスビルを見るのが何となく好き!
という理由で建築学科に進学をしました。
けっこう単純な理由ですよね(笑)
建築学科ではその名の通り、建築に関する様々なことを学んでいます。
例えば、日本・ヨーロッパ建築の歴史を学んだり、
建築物の耐震性を構造的に計算して実験で確認したり、
建物が人間に与える心理的影響を考えたり、
住宅やオフィスビル、公共施設などの設計したり等々…。
一言に建築と言っても、学ぶべきことって実はけっこうたくさんあるんです!
学年が上がるにつれて、自分が学びたいことを
コース別に選択していくようになるのですが、
私の場合は設計・計画コースに所属し、
主に建物の設計について学んでいます。
ここでは、設計の授業がどんなものなのか
簡単ではありますが紹介したいと思います。
設計の授業は大体4つの工程を踏まえて進めていきます。
まずは設計する建物の敷地を把握するために敷地調査をします。
敷地の大きさや周辺地域がどんな環境なのかを実際に目で確認することで、
自分が設計する建築物をどんな形や色、大きさ、
用途を持たせるのかといったイメージを膨らませていきます。
次に敷地調査から得たことや設計する際に与えられている
条件を考慮したうえで、建築物のイメージをエスキスという
作業で固めていきます。
エスキスという言葉はあまりみなさんには聞きなれない言葉かもしれませんね。
簡単に言うと、実際に設計する建物のイメージを
図や絵に描き起こすといった、図面を描く前の下書きのようなものです。
そして、エスキスをもとに平面図、立面図、断面図といった
図面を描いていきます。
大学では手書きで図面を描くこともあるのですが、
多くはCAD(キャド)と呼ばれるソフトでパソコンを使って描いていきます。
(写真は手書きで図面を描くときの道具です。)
図面が完成すれば、発表会に向けて模型を作ったり、
プレゼンテーション用のパワーポイントの準備をしたりします。
周りの人に自分の作品をわかりやすく、
かつ、しっかりと伝えることはけっこう難しいのですが、
自分の作品を発表して先生や周りの学生に評価してもらうのって
恥ずかしいけどわくわくもしますよね!
授業ごとに与えられる条件や敷地などは違ってきますが、
どんな設計の授業も割りと長い期間をかけてやるので
大変なことも多いんですよ(笑)
(写真は2つともプレゼンで使用する模型です。)
どうですか?設計の授業ってけっこう大変そうな授業ですよね。
でも、自分の考えた建築物が図面や模型として完成した時は
すごく達成感があるんです!
私が設計の授業を通して為になったことは、
もちろん建物を設計する時の流れや方法を
学ぶことが出来たというのもあるのですが、
一番は設計する過程の中で、人々が楽しく快適に過ごせる
空間ってどんなものなのかを学べたことです。
建物ってただ自分勝手に建てるんじゃなくて、
やっぱりその建物を利用する人々がにこにこ楽しく過ごせることが
大切だと考えていたので、授業を通して周りの友達と意見交換したり、
先生からアドバイスを頂く中で、少しずつではありますが
学ぶことが出来たのは自分にとってすごくプラスになったことでした。
この街にこんな建物があれば地域の人が
もっと楽しくわくわくするんじゃないか、
こんな間取りにすれば家族が日々快適に過ごせるんじゃないか、
そういった新しい視点で街の中にある商業施設や
オフィスビル、住宅を見ることが出来るようになったのも
設計の授業のおかげなのかなと思います。
今は建築物の中でも商業施設にすごく興味があるので、
いつかたくさんの人が笑顔でわくわく出来るテーマパークみたいな
商業施設の企画や運営に関われるように、
4月から社会人として頑張りたいと思います!
大変なこともあるけれども、その分面白いことも
楽しいこともたくさんある福岡大学の建築学科!
是非一度足を運んでみて下さいね!
福岡大学4年のよーへーです。
今回は私が専攻している建築学科に
ついて紹介したいと思います。
私は街をぶらぶら歩きながら、
街並みや商業施設やオフィスビルを見るのが何となく好き!
という理由で建築学科に進学をしました。
けっこう単純な理由ですよね(笑)
建築学科ではその名の通り、建築に関する様々なことを学んでいます。
例えば、日本・ヨーロッパ建築の歴史を学んだり、
建築物の耐震性を構造的に計算して実験で確認したり、
建物が人間に与える心理的影響を考えたり、
住宅やオフィスビル、公共施設などの設計したり等々…。
一言に建築と言っても、学ぶべきことって実はけっこうたくさんあるんです!
学年が上がるにつれて、自分が学びたいことを
コース別に選択していくようになるのですが、
私の場合は設計・計画コースに所属し、
主に建物の設計について学んでいます。
ここでは、設計の授業がどんなものなのか
簡単ではありますが紹介したいと思います。
設計の授業は大体4つの工程を踏まえて進めていきます。
まずは設計する建物の敷地を把握するために敷地調査をします。
敷地の大きさや周辺地域がどんな環境なのかを実際に目で確認することで、
自分が設計する建築物をどんな形や色、大きさ、
用途を持たせるのかといったイメージを膨らませていきます。
次に敷地調査から得たことや設計する際に与えられている
条件を考慮したうえで、建築物のイメージをエスキスという
作業で固めていきます。
エスキスという言葉はあまりみなさんには聞きなれない言葉かもしれませんね。
簡単に言うと、実際に設計する建物のイメージを
図や絵に描き起こすといった、図面を描く前の下書きのようなものです。
そして、エスキスをもとに平面図、立面図、断面図といった
図面を描いていきます。
大学では手書きで図面を描くこともあるのですが、
多くはCAD(キャド)と呼ばれるソフトでパソコンを使って描いていきます。
(写真は手書きで図面を描くときの道具です。)
図面が完成すれば、発表会に向けて模型を作ったり、
プレゼンテーション用のパワーポイントの準備をしたりします。
周りの人に自分の作品をわかりやすく、
かつ、しっかりと伝えることはけっこう難しいのですが、
自分の作品を発表して先生や周りの学生に評価してもらうのって
恥ずかしいけどわくわくもしますよね!
授業ごとに与えられる条件や敷地などは違ってきますが、
どんな設計の授業も割りと長い期間をかけてやるので
大変なことも多いんですよ(笑)
(写真は2つともプレゼンで使用する模型です。)
どうですか?設計の授業ってけっこう大変そうな授業ですよね。
でも、自分の考えた建築物が図面や模型として完成した時は
すごく達成感があるんです!
私が設計の授業を通して為になったことは、
もちろん建物を設計する時の流れや方法を
学ぶことが出来たというのもあるのですが、
一番は設計する過程の中で、人々が楽しく快適に過ごせる
空間ってどんなものなのかを学べたことです。
建物ってただ自分勝手に建てるんじゃなくて、
やっぱりその建物を利用する人々がにこにこ楽しく過ごせることが
大切だと考えていたので、授業を通して周りの友達と意見交換したり、
先生からアドバイスを頂く中で、少しずつではありますが
学ぶことが出来たのは自分にとってすごくプラスになったことでした。
この街にこんな建物があれば地域の人が
もっと楽しくわくわくするんじゃないか、
こんな間取りにすれば家族が日々快適に過ごせるんじゃないか、
そういった新しい視点で街の中にある商業施設や
オフィスビル、住宅を見ることが出来るようになったのも
設計の授業のおかげなのかなと思います。
今は建築物の中でも商業施設にすごく興味があるので、
いつかたくさんの人が笑顔でわくわく出来るテーマパークみたいな
商業施設の企画や運営に関われるように、
4月から社会人として頑張りたいと思います!
大変なこともあるけれども、その分面白いことも
楽しいこともたくさんある福岡大学の建築学科!
是非一度足を運んでみて下さいね!