教科書の中だけじゃない、学びの楽しさを知る「こどものまち」
「こどものまち」は、架空のまちをこどもたちが運営し、実際に社会を模擬体験しながら、社会の仕組みやお金について学ぶイベントです。私は大学でこどものまちの立ち上げを行っている経験から、たくさんのことを学び、将来は教育開発に関わる仕事に就きたいという目標も見つけました。
学校では算数や国語といった教科を学びますが、実は生活の中で身に付く知識や学びもあります。たとえば、足し算が苦手でもお金の計算ができた…という経験です。私も最初は教育と言えば学校で教科書を開くことを想像していましたが、こどものまちを通して、学びは教科書の中だけではないと知りました。学びの楽しさにも気づくことができ、将来は学校教育以外の教育の幅を広げる仕事がしたいと思っています。その夢に近づくために、今はたくさんの形のイベントや教育の場に参加し、より多くの事例を経験するようにしています。
どの大学に入ったかより、その大学でどんなことをしたかが大事
大学進学は人生の重要なターニングポイント。悩むことも多いと思いますが、大学選びには、その大学でどんなことをしたいのか・どんなことができるのかが大切だと思います。福岡は人口が多い分チャンスも多く、まわりにチャレンジしている人が多いので、自分自身もすごくアクティブになれます。また、人も優しく親切です。
私は福岡に来て、まわりに知り合いが誰もいないという環境が、チャンレジ精神を後押ししてくれました。誰もが顔見知りという田舎の安心感もいいですが、挑戦しやすいのは、今の環境。特に学生が多い福岡大学は、チャンスの多い大学だと思います。今はまだやりたいことが決まっていないという人も、入学した後にたくさんの機会があるはずです。この記事を読んでいただいた皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。