PICK UP

令和元年度ビジネスチャレンジ事業

福岡未来創造プラットフォームが実施する
「ビジネスチャレンジ事業」通称“ビズチャレ”

自ら考えたビジネスプランに取り組む学生グループを福岡未来創造プラットフォームが支援する「ビズチャレ」。アドバイザーの派遣や活動費支給といった支援を受けながら、ビジネスにつながる活動に大学生が自分たちで考えて挑戦していくプログラムです。令和2年2月21日に全力でがんばってきた7グループがその活動報告を行い、最終審査により最優秀賞1団体、優秀賞3団体が決定しました。さあ、熱い思いでビジネスに挑んだ大学生の声に耳を傾けよう。

未来に繋げる食育

ksu cooking愛好会

(九州産業大学)

お惣菜や冷凍食品の発達から家庭での料理離れが問題になっている背景から、親子料理体験教室という形でビジネスを継続し、子供に料理の楽しさを知ってもらうことで次の世代まで受け継がれる食育を目指している。また弁当を自作し、販売も行い売上の一部を寄付。弁当箱には、環境に配慮した素材(プラスチックではないもの)を使った。今後、別の形でも食育にアプローチしていきたい。

別の形で今後も食育にアプローチしていきたい

代表 田島 祐輝さん

ICTを使用した九大生による教育事業

NPO法人九瑛舎

(九州大学)

私達は、「子どもが大人へと成長する過程を手助けすること」、「教育格差を無くすこと」という2つのミッションの下、どの様な環境に生まれた子でも、自分の選択肢を選び取れる社会を作るために活動しています。収益事業として、家庭教師事業も行いながら、経済力による教育格差、地域格差の是正を目指し、天神地区にて九大生による学習支援教室、全国規模で、オンライン授業を実施しています。また高校生向けに、将来について考えるキャリア教育イベントを開催しています。代表的なものとして、「RE-PRESENTERS」があります。

継続的に収益を出すことの難しさを実感

代表 藤井 崇史さん

先端技術を体験!未来を作る教育事業

beep

(九州大学、九州産業大学)

2020年から始まるプログラミング教育を始めとして、今後の社会変化に対応するため、新しいものに触れるきっかけ作りをすることを理念として、ドローンお菓子釣りイベントをパッケージとして販売していました。今後は大阪、東京へも営業をかけていきたいと考えています。

モノを実際に売ったことが自信に繋がった

代表 吉田 優史さん

ヒトと場所をリアルにつなぐ

MIZUKICHI Lab

(九州産業大学)

新規SNSアプリ「Viz(ビズ)」を九産大の理工学部・芸術学部の2人で開発しています。気に入ったカフェや路上ライブなど、撮った写真を位置情報とともに発信し、素早く共有できるしくみを作ることで、誰もが新鮮な情報を手に入れて確実にアクセスできるようになります。「いいね」と思ったら自分もすぐに体験しに行ける、当事者になれる。そんなリアルな体験をVizは提供します。今後は福岡で主要なSNSアプリとして定着させ、福岡の産業に貢献していきたいと考えています。また、全国展開も視野に入れ、告知活動、ユーザーの獲得に努めていきます。

新しいことに挑戦し続けます!

代表 山本 瑞稀さん

超地域密着型!映像制作事業

Supermax

(九州大学、西南学院大学)

映像を通じて地域をPRする事業を展開していました。他の映像制作会社との差別化として、その地域の出身者で制作チームを作ることで、より地域の魅力が伝わると考えていました。しかし海外の視聴者向けに映像を制作した際の反応が良かったので、今後は映像の発信先を海外に絞るよう方向転換して続けていきます。

地域の魅力を発掘するビジネス!

代表 越本 匡哉さん

大学生の「試してみたい」をお助け!

Hi-TECO

(福岡大学、福岡工業大学、西南学院大学)

大学生の「試してみたい」をお助けする!という目的のもと、福岡大学、福岡工業大学、西南学院大学から7名が集まって活動しました。大学生という立場を生かし、同じ大学生が「試してみたいけれど購入は難しい」ことの手助けを目指し活動しました。プログラミング、経営などに興味を持つメンバーたち。挑戦に空回りも多々ありましたが、それぞれに学び、自分が生きる中で向かいたい方向とは?と考えるきっかけになった貴重な数カ月間でした。

為さねば何事も成らない。恐れず挑戦!

代表 寺田 縁さん